位相幾何学と不完全情報空間の戯書

初代ぷよルールの考察と文章の練習

第3回BぷよS級感想

 

 

 

 

今回、試合前から練習していたのは自分の形の欠点であった最速5連鎖を取る、不完全致死が多め、ちぎりが多めになるという点を矯正するために連鎖数を増やす置き方(5連鎖志向)、なるべくちぎらない置き方を練習していたりした。

後S級の当日にあえて全くぷよをやらなかったり、睡眠時間を削った生活を送った後長時間寝ることを試してみたりもした。

 

カルメルさん戦はそこまで前述の置き方と今までの置き方がうまくかみ合わせて置けてなかったが、イルカさん戦とTAKさん戦は大分嚙合わせることが出来ていたと思う。

個別の戦略・戦術については、カルメルさんとTAKさんは前回のTAKさん戦と同じ戦略で挑んだ。ただ、カルメルさんはTAKさんより連鎖の組める方だったので多少潰しを少な目に意識したりはした。

イルカさんは4ダブを決め打ちして、10-11手でネクスト的に足りない4ダブでの発火を減らすための5連鎖意識(冒頭で書いた意識)+タワーを丁寧に組み切る意識+調子の良さがあの大差に繋げられたと思う。

 

逆にうえんにさん戦は前の2試合で出来ていた受けの広い置き方をしようとして、結構意図しない暴発で致死率が若干落ちていたと思う。恐らく、前2戦の調子を意識し過ぎた結果だろう。

メンタル的にもうえんにさん戦はここ1年で勝てなかったので、一番緊張があった。ただ、それでもパフォーマンスは並~はあったと思う。

 

前致死未満、相手のタワーによる死で失点が重ねられたので、やはり先の「調子が良かった」時の置き方に捕らわれすぎないで確実に致死+回収を狙う(要するにいつもの戦略ももう少し意識すべきだった)のと、イルカさん戦の意識のまま望んでしまったのでタワー対策(うえんにさんのがタワーを組んでるのを見てもう少し単発を入れるとか)の意識が足りなかったと思う。ただ、後者の戦略を取り入れられなかったのはうえんにさんが一見マルチプレイヤーというところで、意識から透かされていたんだと思う。

 

それと、前回の後半で不完全致死を撃って負けた試合が印象に残ってたのがあって、5連鎖を意識しすぎたのもそこまで良くなかったかなとも思う。それで取れた試合もあったと思うけど、連鎖短縮を武器にする相手にそれをやった結果3トリ、4ダブ、タワーに多く抜かれる結果になった。

 

 

来年には第4回BぷよS級があると思うのですが、それには出ないでしょう。

これは元々どのような結果であろうと決めていたことなので、とても悔しいですが意志を通そうと思います。

再来年は出るかもしれませんし出ないかもしれません。Bぷよはやめないと思います。

 

最後に、今年も運営、選手の皆さん共に、本当にお疲れ様でした。