位相幾何学と不完全情報空間の戯書

初代ぷよルールの考察と文章の練習

中央不定形土台:五芒星、ずらし五芒星


中央不定形で恐らく自分が定型として使っていて一番信頼している土台について触れます。所謂私的定型というものです。

中央不定形を普段使っている方にはおなじみの内容だと思いますが、名前を付けると共に一応のまとめ、そして

中央始動における多色発火に発展させやすい形(ABCCADDDなど) - 位相幾何学と不完全情報空間の戯書

のリメイク(主にYahooジオシティーズのリンクが切れて意味不明になっているため)です。

 

 

五芒星

由来は発火点の方向が五芒星の角の方向に似てることからです。

 

基本形の例は以下の通りです。

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主に魔法陣からの発展で作られます。

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肝は黄色の上の紫が縦2で置いてあること緑が紫ぷよが縦2個においてある列(この図だと4列目)に置いてあることです。

基本的にこの土台が作れれば大体2色発火以上は作れます。

http://www.inosendo.com/puyo/rensim/image.php?code=4000004760004760008860077870044660

伸ばしの方針としてはこのように紫発火の3ダブの形を作ります。

すると、紫の上、又は隣接していて上に露出しているぷよを発火点にしたハンバーガー4ダブが作れることが分かります。

 これらが基本です。

紫発火としては、2ダブ3ダブや3ダブ4連が主な多色発火維持形です。

 紫が縦2の時は、意識せずとも左で赤発火を作れば左の緑発火もおまけでついてきます。

 

ずらし五芒星

この形は五芒星以上に私の中では評価が高いです。

基本形は以下の通り

 

 

ありがちなのはABCCからの発展です。(車輪土台という名前を誰かが付けてたような)

紫の露出している部分を増やすために緑を横3にすることがほとんどです。

 

 

基本的には五芒星と一緒ですが、左の緑からの発火での制約に違いがあります。

赤の4ダブを維持するためには五芒星ではどうしても左の緑発火は5連鎖にならざるを得ませんでしたが(下図)

以下の様にこの形では両方4ダブ維持にすることが出来ます。

 

ぷよが集中しやすい要のL字が4,5列目にあるので、高く積んだ積みもやりやすいです。

 

 

また、この形は5連鎖を含まない4色発火を作ることも出来ます。

 

 

土台ガン無視タワーで締めて終わりです